【ピアノ】プロは練習時間以外は何をしているのか

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本記事では、
あらゆるピアニストのインタビュー記事などを読んだ内容から、
プロが練習時間以外に何をしているのかを
紹介しています。

 

練習時間以外に休んでいたりするのは

とうぜんのことですので、

主に、

「音楽家としての糧になる行動として、何をしているのか」

ということを書いていきます。

 

結論ですが、

多くのピアニストは

練習以外の時間で「教養」を身につけているようです。

「美術」などの他分野の芸術に触れるというケース。

 

例えば、

知っている方もいらっしゃると思いますが

美術は音楽に比べて歴史が細分化されています。

音楽の場合、

「近現代」などとひとくくりにされていて

その中に

「新古典主義」「新しい単純性」などと

おおづかみの区分があるのみです。

一方、美術では

「フクシマ以後」などと

本当に近い歴史まで区分が存在するのです。

こういったことを知ったからといって

明日からピアノがうまくなるわけではありません。

しかし、

マルセル・デュシャンが便器の絵を書いただけで

歴史を変えたように、

それぞれの分野で歴史を変えた人物が

なぜ重要だったのかを知ることで

歴史の中で今自分がどの位置に立ってるのかを

知ることができます。

 

また、

「上達する」ということは

「色々な方と会う機会が増える」

ということです。

そうすると

不意にさまざまな話題をふられます。

その時に、

「入り口の話題も何もわかりません」

という状態だと

そこで会話が終わってしまいます。

 

「練習をしつつも、残りの時間で教養を身につける」

これは

たとえ趣味でピアノを演奏する方にとっても

プラスになることばかりでしょう。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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