【ピアノ】ピアノ原曲の簡単アレンジは原則手をつけないで

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本記事では、
「カンタンアレンジ」として市販されている楽譜のうち
原則避けたほうがいいものについて
解説しています。

 

記事の信頼性


 

筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、

修士号(音楽)を取得しています。

また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。

 

 

いわゆる「カンタンアレンジ」の楽譜は

ほんとうにたくさん出回っていますよね。

 

初心者でも名曲を演奏できるという意味では

とても理にかなったものであり、

有効に取り入れることで

ピアノ学習がより楽しくなることでしょう。

私自身も

「初級〜初中級用オリジナル編曲教材」カテゴリー

でご紹介しています。

 

ただし、

長い目で考えた場合は

ひとつ注意点があります。

「[原曲が “ピアノ曲” の作品]をもとにしたカンタンアレンジは原則避けたほうがいい」

ということです。

 

クラシック分野のピアノ作品は

ひとつひとつの音がていねいに選ばれており、

せっかくあなたの限られた時間を使うのであれば

素晴らしい ”原曲の” ピアノ曲が「最初のイメージ」になったほうが

絶対にあなたのためになると思うのです。

それに

「カンタンアレンジの影響で、いざ原曲に挑戦した際に暗譜に苦労した」

という一種のトラブルは

私自身も経験しています。

 

◉上達するまで待てない!
◉何としてでも今すぐに「ラ・カンパネラ」が弾きたい!
◉ピアノをいつまで続けられるか分からないから、今やりたい!

という場合は、無理には止めません。

しかし、

初心者用の素晴らしい作品は他にもたくさんあるのですよ。

このブログでも少しずつ紹介数を増やしています。

「入門者 / 初級者 / 初心者のために」カテゴリー

をご覧ください。

 

反対に、

「[原曲が ”ピアノ曲ではない” 作品] をピアノで弾けるようにしたカンタンアレンジ」

は取り組んでも問題ありません。

もともとがピアノ曲ではないのですから、

ここまで読んでくださった方は

理由がわかるはずです。 

こういったアレンジものから選曲するのもいいですね。

 

先程ご紹介した

私が編曲したアレンジものは

すべて、原曲がピアノ曲ではありません。

意図的にそういった作品を選曲して教材をつくっています。

 

特に独学の初心者の場合は

選曲に悩むかもしれませんが、

この記事の内容を踏まえて

選曲に注意していただきたいと思います。

 


 

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